PAIN

君を失った時に 手のひらから
世界も一緒に こぼれて落ちた
何も 感じられない

街へ出れば いつもと同じ様に
意味のない仕事に 追われて走る
何も 聞こえない

二度と立てぬ 痛手なのに
受け入れてく 不思議だ人は
追いつけない この悲しみ 後に残して
今日も 明日も

君の部屋の窓辺に 車とめて
つくはずもないのに あかりを探す
何も 見えない

思い出は 砂に書いた文字のように
あらわれてく
いつも二人 波打際 歩いていたね
もろく つよく

二度と立てぬ 痛手さえも
受け入れてく 不思議だ人は
追いつけない この悲しみ 後に残して
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