月明かりイルミネイト

その笑顔 凍えないように…願いをかけて

行きつけのカフェ ドアの向こう側
変わらないコーヒーの香りがして目を細めた

歩道橋立って眺めたら
そこらじゅう散らばってる
足跡たち

数え切れないキミがそこにいて
追いかければ 風吹いて 寒いよ
去年も巻いたマフラーなのにな
なぜだかぬくもり足りないんだ
街を照らすまるで Illumination
綺麗なまま 僕の息を止めるよ
届かない影踏みながら ふっと目を閉じた
冬の日

忘れてくには 近くにあり過ぎて
無意識手にとったパフューム 同じ香りがした

ガラス越し映る街並みに
見慣れたシルエット
期待…しているみたい

眩しい世界から切り取られるなら
二人がいい そんな風に思ったよ
つなぐ先 知らない右手は
かじかんだままで痛いね

息を切らしたって
すぐにはもう会えない
分かってるよ でもまだ好きだよ

数え切れないキミがそこにいて
追いかければ 風吹いて 寒いよ
去年も巻いたマフラーなのにな
なぜだかぬくもり足りないんだ
街を照らすまるで Illumination
綺麗なまま 記憶にスライドしないで
届かない影にささやく 白い吐息で
Love is Only…
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