Ryan

強く繋いだ手を振りほどいてキミは歩き出す
悲しみの果てにこのボクときたらまだ立ち尽くしてる

何故に別れの言葉は夜が似合う
そのあと夜明けを待つのが苦しい
ひとり繰り返される自問自答
愛した いや 今も愛する人のことばかり

強く繋いだ手を振りほどいてキミは歩き出す
悲しみの果てにこのボクときたらまだ立ち尽くしてる

あの頃真夜中ふたりでよく聴いてたRyan
『孤独に愛される男もキライじゃないわ。』とキミは言った
今夜は予報外れの雨が降り出した
『あなたとの想い出は雨ばかりね。』と笑うキミを想い出す

朝が来たとき 空はきっといつも通りだろう
季節はまた少し冬に近づいているんだろう

強く繋いだ手を振りほどいてキミは歩き出す
悲しみの果てにこのボクときたらまだ立ち尽くしてる
目に写るものにすべてまだキミを重ねて生きている
未来の果てをこのボクときたら“キミと”を願ってる
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