ひだまりのきみに

君と過ごす日々が ときどき辛くなるよ
その時がくるのなら 先に教えといてね

踊るよしゃぼん玉 歌う枯葉の道を
ふといつか 思い出せるように

君の心を 時々覗きたいよ
瞳に映る僕の顔が
いつも不安気に 見えないように

君と生きる日々に いつだか慣れてしまったな
そのときが来るなんてさ 忘れていたかったのに

はしゃぐ君のことを夕陽が拐っていく
ねえ 僕も連れていってよ

僕の心に ずっと鍵をかけて
僕をからかう君の姿を
いつまでも其処に 閉じ込めたいのに

君の隣に ずっと置いておいてよ
瞳に映る君のままで いつまでもずっと

ずっと

君の心を 時々覗きたいよ
瞳に映る僕の顔が
どうか不安げに 見えないように

その日までずっと 君のそばに
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