その未来へ

静寂よ 旋律よ
儚き印よ
砂上にこの地に
生き続けたのなら

握りしめた愛のカケラ
あまりにも脆いもので
風に包まれて どこか
遠い遠い場所へ

罪を纏う世界から
鯨の歌を聴いた…

運命を 感情を 抱くべき子たちよ
その先へ その未来(さき)へ 導かれたのなら

幾千の声 空想の地へ
舵を切って行こうとした
幾千の声 砂の海の譚歌-バラッド-

本当の涙 見せられずに
孤独には足を止める
瞳の奥にある すべて
愛していたのに

uh...ta... uh...ta... uh...taitakatta

探していた答えに
印などないと 導き出すものだよと
知って

もう一度 もう一度
かき消した旋律を…

運命を 感情を 抱くべき子たちよ
その先へ その未来(さき)へ 導かれたのなら

幾千の声 空想の地へ
舵を切って行こうとした
幾千の声 砂の海の譚歌-バラッド-
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