SABANI

沖へ漕ぎ出そう 白波かき分けて 小さな舟を出す ひとりの男
瞳の奥に 静かな炎ともして 見つめるその先に 何があるのか

おとなしいフリはしているが 舐めてかかったら 火傷するぜ
ちょっとやそっとじゃ ビクともしないかもな
大波でも嵐でも 気合い入れて かかってこんかい!!!

太平洋にエークを突き刺す この腕
情熱ギリギリの太陽が 焦がしてゆく
SABANI!

島から島へ 僕から君へ 止まらない歌 届けるのさ
SABANI!
島から島へ 沖のまた向こう 黒潮にのって 愛よ届け!
SABANI!

あれやこれやと言いたい気持ちはわかるが
今は黙って見ていてくれないか
愛っていうのはねえ 目には見えないものなんだよ
それでいいのだ! 今にわかるさ

向かい風 浴びなきゃ 前には進めない
寝不足ギリギリの 目眩も 吹き飛ばしてゆく
SABANI!

島から島へ 僕から君へ 止まらない歌 届けるのさ
SABANI!
島から島へ 黒潮にのって まだまだ行こう 愛は終わらない
SABANI!

島から島へ 孫から孫へ 君から君へ もう止まらない
SABANI!
神から仏 瓢箪から駒 世界の果てまで 愛よ届け!!!
SABANI!

人生一度きり とことん行こうぜ!
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