追憶のバラード

空の 何処かで 星に 帰った君が
守ってる 僕のことを
信じて 生きてる

それでも いつか 涙も 枯れ果てた時
君に似た 優しいひと
大事に して来た

胸の奥 ずっと その奥深く
君の匂いの くちなし
雨に今日も咲いているよ

強く 抱きしめた
遠いあの日の 白い ドレスよ

いくら 悔やんでも
許せなくなる 辛い 別れを
人は 運命と呼ぶの?

遠い 星から 何も 出来ない僕を
微笑んで 見てる瞳
感じているのさ

切ないよ ほんと 切なすぎるよ
甘い匂いの くちなし
過ぎにし 移り香のように

強く抱きしめた
遠いあの日の
残る 面影
心で詫びても

嘘は つけない
君への 想い
それを 裏切りと言うの?

歯を食いしばり うつむいて
誰も 明日を 捜してる
ひとつの傘に 目と目で 語る
恋人たちよ
幸せであるように~

強く 抱きしめた
遠い あの日の 純愛の 日々
月日 重ねても
心に 秘めた 変わらぬ 愛を
きっと 追憶と 呼ぶの?
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