アネモネ

夢で終われるような 恋ならよかった
憧れですむような 人ならよかった
柔らかな思い出って 時に鋭くて
寄り添おうとするほど 庇う心に刺さってゆく

どれだけ想いを願ってみてもきっと
永久に叶うことはないでしょう
声を殺して純情に泣いて 何度目の夜を越えたろう?
どれだけ痛みを拭ってみてもきっと
永久に忘れることないでしょう
会えずに焦がれ孤独に抱かれて 行き場のない言葉つむぎ
眠るよ

すぐに冷めてくような 恋ならよかった
すぐに忘れるような 人ならよかった
あの心には僕の 居場所なんてなくて
せめて酔わせて欲しい 記憶に染み付いた日々に

どれだけ想いを願ってみてもきっと
永久に叶うことはないでしょう
声を殺して純情に泣いて 何度目の夜を越えたろう?
どれだけ痛みを拭ってみてもきっと
永久に忘れることないでしょう
会えずに焦がれ孤独に抱かれて 行き場のない言葉つむぎ
眠るよ

きれいな星空を見上げ 笑った横顔
見惚れた時に 色づく世界 恋に落ちていた

どれだけ想いを願ってみてもきっと
永久に叶うことはないでしょう
声を殺して純情に泣いて 何度目の夜を越えたろう?
どれだけ痛みを拭ってみてもきっと
永久に忘れることないでしょう
会えずに焦がれ孤独に抱かれて 行き場のない言葉つむぎ
眠るよ
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