さよなら

夜明けが訪れる前に出て行くよ
この部屋が涙でくもれば 辛くなるから

数えきれない 強がりを演じた二人
少し眠ろう お互いを知るまで

さよなら
今は独りで明日からの日々を
信じて歩いてゆくよ ためらいも淋しさも脱ぎ捨てて

無惨に壊れゆく愛の前で僕は
何くわぬ顔で君のせいにばかりしていた

木立に揺れる日射しを浴びて歩けば
ちっぽけな 心の狭さを感じた

さよなら
いつか僕らは同じ風の中で失くした答えに気づく
笑い合える 朝がきっと来るから

季節が変わりいつの日か 陽が登る空の下で
もう一度君を迎えにゆくために

だから今は

さよなら
Oh いつか僕らは同じ風の中で失くした答えに気づく
笑い合える 朝がきっと来るから

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