夢で逢えたら

いつものように 寝息が聞こえる
何ひとつ変わらない ただあなたがいないだけ

はじまりもあれば 終わるそのときはくる
何も告げずに ただ ときは流れる

涙の海に にじむ星影
今のあたしを 形どる全てが あなたと重なっているから

ラララ 逢いたくて ひとり
「おやすみ」と 空につぶやく
逢いたくて 逢いたくて 祈った
もう一度 夢でもいいから

季節外れの風邪で寝込んだときに
何ひとつ変わってない あたしに気付いたよ

涙は枯れ果てて 薄れゆく傷み
あの日のあなたに触れたぬくもりに あたしはしがみついているから

ラララ 逢いたくて ひとり
「おやすみ」と 空につぶやく
逢いたくて 逢いたくて 祈った
もう一度 夢でもいいから
ラララ 逢いたくて あなたに
「サヨナラ」と 空につぶやく
逢いたくて 逢えなくて それでも
もう一度 夢で逢えたら
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