風の中

向日葵が今年も咲いてる
誰よりも光と熱を 知ってゆく

輝きは残酷なほどに
日々残してく影を ただ照らし出す
気づいた

あふれた鼓動 何よりも強く
風の中 感じてく
忘れた色も 開きかけた手も
あるがままで

向日葵はいつまで咲いてる
立ち枯れることも知らずに 咲いていく
見上げるは 青みのない空
誰もが知らず知らず 行き過ぎてゆく
気づけば

灼かれた鼓動 何よりも速く
風の中 感じてく
重ねた色も 振りほどいた手も
あるがままで

あふれた鼓動 何よりも強く
風の中 感じてく
忘れた色も 開きかけた手も
あるがままで

灼かれた鼓動 何よりも速く
風の中 感じてく
重ねた色も 振りほどいた手も
あるがままで
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