3年過ぎた頃には

サイテーなヤツだと あなたは怒ってる
となりで彼女が あどけなく笑った

恋するふたりと テーブルはさむたび
冷たくしたり わざと キツイこと言ったり

ねぇ 意地悪だと 思うほど強く
胸に きざんで

3年過ぎた頃から きっとあなたは わたしを
忘れられなくなるわ

3年過ぎた頃には きっとあなたは わたしを
見つめるたびに 好きになる

それでもひとりで 風邪引いた夜とか
予定もバイトも 投げ出して走った

こんなにあなたを 思ってるヤツには
どれだけ恋をしても 二度と逢えないでしょう

ねぇ その彼女と 付き合ってなさい
今は いいから

3年過ぎた頃から きっと友達なんかで
ほおっておけなくなるわ

3年過ぎてあなたに たとえ打ち明けられても
たやすく好きと 言わないの

街で 腕組んだふたりを見た
どうして涙なんて しっかりしてよね

3年過ぎた頃から きっとあなたは わたしを
忘れられなくなるわ

3年過ぎた頃には セーターのすそ つまんで
あなたと街を 歩いてる

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