ふたりのSymphony

そっと胸の奥で
目を覚ましたときめき
いちばんの笑顔で
始まるSymphony

まちぶせしたみたいね
偶然なのに
逢いたいと思うとき
何故か通じる

大切に抱えてた
アルバムのタイトルが
ほんの少し切なくて
心に響く

きっと夢の中も
続いてゆく旋律
眠れない予感を
奏でるSymphony

別々に生まれても
離れていても
たったひとりの誰かと
みんな出逢える

わけもなく眩しくて
世界に色がついた
この日のこといつまでも
忘れたくない

道をたたく雨も
車のクラクションも
電車もざわめきも
素敵なSymphony

あなたが笑う声
耳元でしゃべる声
第二楽章へと
高鳴るSymphony

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