カノジョトダンス(in a“Perfect Monday”ver.)

髪をとかす君のそばに 寝返りをうつ完璧な朝
迷い子の猫さえ 見惚れる 緩めた時計と 窓の雫

困り果てた顔で君が ため息をひとつ聞かせてくれたら
よく出来たまつ毛の風も 花の蜜のような 草むらのような

ああ未来型の梯子を登る
もつれた脚も軽く雲の上

追い掛けたら 離れて 振り向いたり
窓の外は偶然 朝の空
素敵な熱を出して 小声で話す
夢でまた繰り返して ひとりで踊る

よく笑う君の肩に 朝の雫ひとつ滑れば
嘘つきの僕の指切りを どうかもう一度試してみて

ああ隙間型の記憶を辿る
しびれるようなステップを踏めたなら

時を止めて 踊って 手をつないで
僕の宝物さえあげるのに
眠そな目で呆れて むこうを向いて
あぁ、弱ったよ僕は 手に汗かいてさ

追い掛けたら 離れて 振り向いたり
窓の外は偶然 朝の空
ラララ ラララ 二人で回りながら
朝日をひき止めて いつまでも笑って
いつまでも笑って いつまでも
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