四月の雪

四月の雪だなんて これから旅に出るだなんて
どうしていったい そんないたずら
誰のせいかは 知ってるけど

だから君はダンディ
空の高みからシルエット
誰かさんのために 舞い降りてきたんだね
遠くで稲妻の光

少しは苦しんでるの こんなにもいじわるまでして
くちびるの上にきえる つかの間の くちづけみたいに

四月の雪だなんて これで旅も終わりだなんて
どこへ行くのかい いつものいたずらだろう
その訳は 知ってるけど

だから君はダンディ
夏のひざしを求めて
誰かさんのために 生きていくんだね
ヒコーキ雲の傷あとを

まぶしげにみつめて それでも ほほえんで
くちびるの上に きえかかる つかの間さよならなんだね

DaDaDa DaDaDa DaDaDa DaDaDa...
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