Goodnight

曇りガラスの向こうには
点滅する街の灯り
ぼんやりと部屋に染み込む
通り過ぎた 電車の音

優しい胸の温度を 思い出してしまうから
冷たい窓を頬にあてた
一人で眠れるように 明日またやってけるように
街のスイッチを消す時間に包まっている

Goodnight Goodnight
あなたの声も指も 夜空に流して
Goodnight Goodnight
遠く離れていくの もう戻れないよ

窓に映る わたしの身体も
愛の煙も 過ぎいく一つで
見えない夜の雲みたいに
変わっていくって 気づけばよかった

もう一度を繰り返して
足りないものを探して
足をとられてしまわないように
2人の静かな喉が 飲み込んだ全ては溶けて
優しさに変わる日が どうか待っていて

Goodnight Goodnight
あなたの声も指も 夜空に流して
Goodnight Goodnight
遠く離れていくの もう戻れないよ
×