end.

溢れる光にこの身を委ねて
自ずと生まれる祈りに
期待は残酷に膨らみ華やぐ
歪な願いと知りつつ

そっと聴こえた耳鳴りのわけが全てを意味していた

何気ない言葉が孕んでる寂しさを
隠しては今日も夜に還る
今の鼓動を確かめて息をする
全て 全て 終わりへ向かってる

帰れないあの日の匂いに包まれ
緩やかに毒されてゆく
壊れたこの心と身に溺れて
痛みを携えていたいの

どんなに愛しても
隙間をすり抜け零れてゆくから

生まれてきたわけを
この心を動かす全てが見たいのに
刻み込み築いた
私を模る全てが消えてしまうの
こわくて

浅ましい願いだ 永遠を求めてる
美しく続くこの世界の
どれもこれも一瞬の出来事だ
全て 全て 消えてしまうの?

見逃すことはない
燃え尽きるその日まで
全て 全て 感じていたいから
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