セカイじゅうのAKIHABARAで

きょうもセカイじゅうのAKIHABARAで
君が来るのをまっている
セカイじゅうのAKIHABARAで
キラリ光ってる……

あるいていこう!

誰かに頼まれた
透明な犬の散歩してるみたいで
くちびる、そっとかんだ

「マツプをひろげて ビツクりしたテイで
とらもブシもイトをいしをつかみとれいだけ」

あの日、ぼくが名付けた“ああああ”は
いまごろ何処を旅しているの?

きょうもセカイじゅうのAKIHABARAで
君が来るのをまっている
セカイじゅうのAKIHABARAで
夢の続きを語り合う

音符はひとつじゃメロディになれない
だけどここならば……
できるさ!

等倍のタイムマシン まるで満員電車
ラッシュをよけながら 気楽に生きたいんだ

ちいさなコンデンサ ないと困るんさ
呼ばれないかって ソワソワしてる

そうさ、この幸せな片想いは
つぼみのままで続いていくよ

きょうもセカイじゅうのAKIHABARAで
君が来るのをまっている
セカイじゅうのメイドたちが
窓辺でお茶を淹れている

星はひとつじゃ 星座になれない
だけどきみとなら……
できるさ!

セカイじゅうのAKIHABARAで
君が来るのをまっている
セカイじゅうのAKIHABARAで
よく見てよ、ほら、ここにいる!

セカイじゅうのAKIHABARAで
君が来るのをまっている
セカイじゅうのAKIHABARAで
夢の続きを語り合う

音符はひとつじゃメロディになれない
だけどここならば……
できるさ!
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