この日々と灯火よ

お前と言うといつも名前があるって怒るからここじゃ君と呼ぶ
今日という日は、もう無いから かしこまっても良いだろう
もしも君に出会えなかったら 俺の薬指は空いたまま
そんなこと考えてたら 鏡越しに目が合って
メイクさんにモデルみたいだって言われてたの聞いて からかって
本音は、これほど白が眩しいって初めて知ったよ

君の頬に 君の頬に 揺れるキャンドルが教えてくれた
潤ませた瞳に 俺はこう強く誓った
「君の頬に 君の頬に この先、流れるのは今日みたいな幸せの涙だけ」

皆の笑みがデコレートされたテーブルのロウソク
姪っ子の花束 そして 仲間の余興が緊張をほどく
君の生い立ちから写真は今の俺たち
言えないよ器用に けど君の過去さえも愛しい
声にならない 君が両親に贈ったletter
計り知れない でかい愛で育てられた
君の幸せ願うバトン受け取った様な気がした
今日芽生えた気持ちも足した 二人が走り出した

君の頬に 君の頬に 揺れるキャンドルが教えてくれた
潤ませた瞳に 俺はこう強く誓った
「君の頬に 君の頬に この先、流れるのは今日みたいな幸せの涙だけ」

この日々と灯火よ とこしえに
この日々と灯火よ とこしえに
お姫様を抱きかかえると思ったよりも軽くて でもね
これから共に生きるっていうその重さ受け止めた
来年もその次も何十年先も誓うよ何度でも
瞬きする間でさえもこんな気持ち君の目に浮かばせよう。

君の頬に 君の頬に 揺れるキャンドルが教えてくれた
潤ませた瞳に 俺はこう強く誓った
「君の頬に 君の頬に この先、流れるのは今日みたいな幸せの涙だけ」
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