STORY~一生一度の愛の旅路~

あたり一面真っ暗な世界 どこにいるの?確かに狭い
でも暖かいユラユラと微かな目眩
わずかに感じている お腹のあたり
何かに繋がれてる 狐につままれてる
居心地いい その木漏れ日のような
あったかい血流の灯火
なにか聞こえる? とっさに息止める
耳元で愛おしい どこか愛おしい 愛と等しい
声に会いたくて必死で答えていた『I』

この世に生み落ちて 閉じた目蓋開ければ
眩しい光射し 今 始まったSTORY
What is real love? What is real love?
一生一度 その旅は
誰かの愛に導かれ
誰かの愛から始まった STORY

泣き叫んでいた 力の限りただ

呼吸をする それこそが 生きる証 となった瞬間
喜怒哀楽を覚えたのは 心に感情が宿ったのは
与えられるだけじゃなく 与えたいと思えたから
誰かが居る事で 誰かを思う事で Between you and I
生まれるもの それが愛 この胸の『相』

この世に生み落ちて 閉じた目蓋開ければ
眩しい光射し 今 始まった STORY
What is real love? What is real love?
一生一度 その答えは
限られた時間のどこかで
その胸に感じるもの STORY

口笛を運ぶ箱船が春風と共に
振り向けば あなたとの時間が 遥か遠く見える
初めて恋をして 優しさに包まれた
出会ってまた愛の意味 別れて知るI know me
終わりはただあっけなく 来ることは決まってた
指の間するりとこぼれ落ちる 掴んだと思っていた『曖』

巡り合い曖を知り 曖に泣き傷ついて
それでもその手を強く握っていた
言葉の裏側にある その曖が
心を引き裂いても 君を愛しているよ

幾度となく投げ合った「好き」って言葉も
風にさらわれて消えた 別れては出会い
言葉以上の愛の形を 授かり 大切な今となり
かえがえないその姿を 守る為 抱いていた
与え続けるだけの愛 真っ直ぐな『愛』

優しさに包まれて 優しさを覚えた日
遠い日の温もり 記憶を辿れば
苦しいほど感じてた 真実を
どこまでも大きい あなたの愛の深さを

そう それは目に見えないものだと思っていたんだ
でも今は見える
あなたと同じ景色をこの目で見ているから
あの日に重ねて

この世に生み落ちて 閉じた目蓋開ければ
眩しい光射し 今 始まったSTORY
What is real love? What is real love?
一生一度 その旅は あなたの愛に導かれ
あなたの愛から始まった STORY STORY
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