ロックバラード

ロックバラード 流れておくれよ
街を包んで ぼくらを包んで
ほら、あのロマンチックで ぼくとあなたの大好きな
ロックバラードが 流れたらいいのに

最後の夜は なにも言えずに 下ばかり見て
遠くで鳴る電車の音だけで愛を 引き伸ばしてく

あなたの切ない笑顔が ぼくの胸ギュッと掴んでは離さない
雨の音にさよならが 静かに 消えるまで

ロックバラード 流れておくれよ
街を包んで ぼくらを包んで
ほら、あのロマンチックで ぼくとあなたの大好きな
ロックバラードが 流れたらいいのに

涙流して 笑い合った時に もう一度だけ
たった一瞬で変えちゃうような 歌をあなたと
聴いていたいよ

神保町の喫茶店へいったね
ミルクセーキはちょっと苦手だった
腹立ったときもあるにはあるけど
それでもあなただけ 見ていたい

ロックバラード 響いておくれよ
街を包んで ぼくらを包んで
ほら、あのロマンチックで ぼくとあなたの大好きな
ロックバラードが 流れたらいいのに
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