花火のような恋

7月のあの日に言った 来年もまたこの花火を
2人でまた見るからもう離れないで
その時僕はまだいつか終わりが来るなんてことも
君が誰かのものになることも知らずに

さよならの準備が出来てないその夜に
夢の中の君に触れた
目覚めるともう消えてなくなってた

ああ 君がいないと 抱きしめることもできないよ
もうヤキモチをやく不機嫌そうなあの顔も
ケンカして仲直りした後の何気ない日常会話も
ああ…もうないんだ

空に上がる打ち上げ花火
開いてはすぐ消えていく まるで儚く散ってく
君が浮かんだ
7月のあの日に言った 忘れもしないあの言葉
愛してるよずっとこれからもよろしくね

さよならの形に 君の口は動く
あまりにも突然過ぎて
言いたいことも言えずに消えてった

ああ 君がいないと ごめん、ありがとうも言えないよ
もう照れてはにかむ 赤く染まっていく頬も
何もかも取り返せなくて
こんなとき君が横にいてくれたらな
ああ……寂しくなった

さよならの準備が出来始めたその夜に
夢の中の君は笑う
もうそんな顔で笑わないで
忘れかけていた君の声
また僕の頭の中 響いてく

ああ 君がいないと 抱きしめることもできないよ
もうヤキモチをやく不機嫌そうなあの顔も
ケンカして仲直りした後の何気ない日常会話も
ああ…もうないんだ
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