Boy Friend

夕暮れの木もれ陽で
舗道へと 少しずつ
うかびだす オレンジ色の影絵
約束に まだ早い
窓際の tableには
行き場のない心と あなたからの air ticket

触れた 航空券
南の島が 薫った
だけど あなたとは
遠い沖まで 恋をつづれない

あなたは 素敵な boy friend
なにかあれば いつだって 打ち明けてきた
好きと云わないでほしかった
Ticketに賭けられない 私
どうぞ 察してほしいの

私たち 不思議だと
云われたら その度に
うれしくって 友情を 誰もに自慢していたわ

カレに フラレたと
泣いて 電話をした夜に
あなた 云ったのよ
君の友達 卒業すると

あなたは 素敵な boy friend
なにかあれば いつだって 打ち明けてきた
好きと云わないでほしかった
Ticketに 賭けられない 私
どうぞ 分かってほしいの

あなたを失(な)くしたくない
恋は 終わりがあるから
ずっと このまま
大切な あなたはboy friend
恋には なれない気持
きっと いつか 分かってほしいの
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