夜空

たった今君は 空へ飛立った
7番ゲート ゴムの焼けたにおい
僕はただ手を振るだけで 頭の中が真っ白さ
ポケットの中 握ったままの手紙

遠くへ 遠くへ 離れて行く陽炎 無力な僕がいる

La La La 逢いたいよ 想い出になど カケラもしたくない
La La La 逢いたくて 世界地図にも載ってない場所
君を探してる

路地裏に投げ捨てられた アルミの缶を蹴っ飛ばす
想い出の日々 懐かしい声がする

いつもと同じ 何も変わらぬ景色 君がいないだけ

La La La 逢いたいよ 想い出になど カケラもしたくない
La La La 逢いたくて 行くあても無く 彷徨うばかり
君を探してる

無限の宇宙 輝く星は無数 そして俺はこの場所に立つ
何億万分の一の偶然の中 君を知った
そんな奇跡に感謝とは裏腹 俺は何もできなかった自分に後悔
君はもういない 空に告白 七日経った夜

立ち止まり見上げる夜空の下 また夢の中 幾度と見た
その意味 一人になるたびに 忘れられない日々
そう 今にも崩れそうな表情 悲しみに耐えられない感情
『会いたい』ただその一言 だからもう一度 もう一度

La La La 逢いたいよ 粉雪の舞う いつもの交差点
La La La 逢いたくて 世界地図にも載ってない場所
君を探してる

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