冬ざれた街

冬ざれた街 石だたみの上を
去りゆく人の 後姿を
見送りながら 今想うのは
はじめて会った時は きっといつまでも
あなたとなら うまく暮らしてゆけると
思ったの………

すすり泣いてる 枯葉を踏みしめて
二人はたがいに 離れてゆくの
誰も知らない 冬の別れ道
はじめて会った時は きっとどこまでも
あなたとなら うまく歩いてゆけると
思ったの………
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