艶花恋

よせと言われりゃ なおさら燃える
恋はいのちの 揚花火
どうせみじかい おんなの春を
咲いて散るなら 悔いはない

胸を揺さぶる 情けに負けた
押しの一手に ぐらついた
ほれてあなたに ついてくからは
浮世このみち 泣きはせぬ

可愛がられて 綺麗になって
ゆめを見るのも おんなゆえ
こんな私で 役立つならば
咲いてみせます 艶花恋

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