情熱Broken Heart ~雨上がりの日曜日~

雨上がりの日曜日 空を見上げてみたんだ
真っ白なちぎれ雲が 僕を笑っていた
君にふられた夜は 泣きながら走ってた
悲しみと寂しさだけ 一緒にこないように

あのとき君は僕の部屋で
時計の針をチラチラ気にしてた

走り出した情熱だけ その胸にぶつけていたい
だけど君はうわの空で 誰かのことを想ってた

雨上がりの日曜日 部屋をたずねてみたんだ
遠くに見える虹が 僕を勇気づけた
そっとドアを開けたら かなり違うサイズの
真っ白なスニーカーが 君とならんでた

あのとき君は僕を見つめ
「ごめんなさい」とフワフワ手を振った

走り出した情熱だけ こなごなに砕け散ったよ
だけど君は気づかないで 痛んだ心すり抜けた

夢でもいいからもう一度 抱きしめてキスしたかった
だけど君はうわの空で 誰かのことを想ってた

雨上がりの日曜日 空を見上げてみたんだ
真っ白なちぎれ雲が 僕を笑っていた
君にふられた夜は 泣きながら走ってた
悲しみと寂しさだけ
帰り道まで 僕を追い越し 一緒にこないように
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