一夜一世

転がりつづけた 俺はどこに行くのだろう
風に吹かれて 見えかけた夢に導かれて

出会った 壁の厚さに
ため息が出る 夜もあった

終わりなき夢を見る人生
巡る時代 振り回されずに歩こう
寒い冬には 肩を寄せ合って
見えない明日へ行こう

夢を語った 街路樹の下 夜明けまで
答え見つからず 悩み続けた日々ばかり

夕陽が沈む川面に
疲れた身体 映し出す

儚い夢 なぜ人は追いかけ
明日 夢見て 輝き続けるのだろう
人知れずに 流した涙は
風に吹かれ 消えてゆく

諦めかけてた夜は 何度もあったけど

終わりなき夢を見る人生
巡る時代 振り回されずに歩こう
寒い冬には 肩を寄せ合って
見えない明日へ行こう

光を探しに行こう
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