さよなら夜明け

いつも君と居た
ただ君を見た
君と歩いていた

君と僕の理論
二人乗りの
頼りないローファイです

そう来たか 若い僕らを引き裂くような運命よ
君の親 大嫌い 逃げようか

さよなら夜明け 悲しくて
僕は泣いてたんじゃ無い
いつか二人だけの世界よ
いや だから側で 飽きるまで
君を抱いてたいだけ
走馬灯のような夜明け

若すぎた二人
夢を見たり
してただけかもな

君と僕は昨日
抱えた苦悩から
逃げた 負けた

大人は汚いないだとか そんなセリフはいらない
ただ僕に 勇気がなかった

さよなら夜明け 悲しくて
僕は泣いてたんじゃ無い
いつか二人だけの世界よ
いや だから側で 飽きるまで
君を抱いてたいだけ
走馬灯のような夜明け

僕には何も無くて
無力で ただ 坂を転がる石で
愛を語るだけでさ
君を守る事も出来なくて

また君と出会えるかな
幼い日々の想い出となるのかな
僕がたとえ大人になったって
君を守れずに また泣くのかな

君の親 大嫌い 逃げようか

さよならとだけ 伝えて君は去ってくけど
どうやってそれを止めればいいのか
分からずに夜明け また夜明け
繰り返すだけでさ 消えてく

さよなら夜明け 悲しくて
僕は泣いてたんじゃ無い
いつか二人だけの世界よ
いや だから側で 飽きるまで
君を抱いてたいだけ
走馬灯のような夜明け
×