初恋

君の顔 取り囲む花が
とても綺麗に見えたのは
君の優しさの色
映し出して眠るから

誰も居なくなったなと教室で
君と二人で話した
少し照れくさくなる
ごまかすようにおどけていた

エンヤ コラヤ 心臓が
君を想うと走り出す
君に会うために
嗚呼 君と初恋

君の事 好きだって言えないし
君に言われた事もない
それでも僕等はいた
高鳴る鼓動の中に

エンヤ コラヤ 心臓が
君を想うと走り出す
君に会うために
嗚呼 君と初恋

若く青くそれは美しく
ふわりと消えてしまったけど
今でも忘れぬ 君の事を
刻まれた恋だから

空の星に 君はいる
何も変わらないあの日のまま
僕にとっての 初めて好きになった人

エンヤ コラヤ 幼いけど
心と心 通いあう
何も求めない
嗚呼 それが初恋

エンヤ コラヤ 心臓が
君を想うと走り出す
二人の物語
嗚呼 君と初恋

君の顔 取り囲む花が
とても綺麗に見えたのは
君の優しさの色
映し出して眠るから
×