風とともに

揺れる木々の光 君の記憶もそこにあるの
ならばもう一度だけでも夢の中に出てきてよ

無意識の涙に頬をなでられて目が覚めた
そんな朝は堪えようのない悲しみが襲うの

風になって空を舞って どうか大きく強く抱きしめて

ああ 虹が今架かった空に確かに君はいた
まだ道がほら続いているから僕は歩かなくちゃ
生きてゆくよ 風とともに

誰よりも近くで いつも支えてくれた君には
誰よりも大きな愛情と感謝を込めて花束を

“幸せ”ってきっと笑ってくれているなら
それでいい気もする

でも我がままを 願いをいうと
もう一度あの指にまた触れていたい キスをしたい
君を守っていたい

ああ 虹が今架かった空に確かに君はいた
まだ道がほら続いているから僕は歩かなくちゃ
生きてゆくよ 風とともに
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