感情性理論

これも僕じゃないから
もういらないもういらない
テンプレートな選択肢
くだらない僕の分身
気に入った言葉なら
君に全部あげるから

これは僕じゃないから
もういらないもういらない
本音なんてこれっぽっちも
入る隙はないんだよ
心の無い言葉だけ
形として残ってく

声にこの声にこの声に
僕を詰め込んだ
四角の世界で
共感されたって
それは僕じゃ無い
気付いて欲しい

押し潰された感情に
期待はずれの声嬉しそうに
でもね誰かがいいねって頷いてくれるから
こんな僕でも正解って思える日が
くれば納得できるかな
僕は僕だ
言い聞かせるように新しい言葉を

これが僕じゃないならもういらない
もういらない
唱え続けてた合唱で生きる意味を覚えた
君から受けた恩恵は僕の生きるになったよ

声をその声をその声を
聞かせてくれ
誰もが平等で
世界は回って
その形に意味ができる

押し潰された感情も
僕を作る1つの選択肢だと
いつもあなたが声に出してくれるから
どんな世界も正解に
できる可能性は僕の中にあって
いつもいつもいつでも

認められるように
求められるように
僕を作ったって
壊れるの
大切な事は
僕でいる事だ
わかっていても
連鎖を繰り返す
感情の上
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