Seventeen

なにも怖くはないよ
だってさ誰も正しくはない
ただ何かが足りなくて
うっとうしいぜ
別に腹も空いちゃいないけど

吸い込んだキャスターの煙で見えなくして
濁した行き先とあの日の僕らは
乾かない洗濯物を永遠に揺らした
張り合いのない春の風に吹かれて

Seventeen

向かい風受けて伸びた前髪の間から見えた
春の終わりは
聞いた事もない言葉を連れてきたよ
ただ怖くなったよ だから「サヨナラ」って言った

吸い込んだキャスターと君の飲みさしていった
冷たいオレンジジュースのように
薄くなっていく色も考え方も全部
味気ない方だけ綺麗に見えるの

Seventeen
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