津軽小原節

ハアー 唄にひとすじ
命をかけて
かけてこの世に生きる身は
人の知らない苦労がある

ハアー 義理につまずき
人情にすがる
起きて転んでまた起きて
人に涙は見せぬもの

ハアー 芸の修行を
のりこえて
唄う女の心意気
ひと花咲かす花の様に
じせつくるまで その日まで

のぞみすてずにオハラ唄います
×