君の名前

これからどれくらい君の名を呼ぶのだろうか
どんなに時の波が押し寄せても
ずっと変わる事のない願いを託したその名を

微笑みに満ちた時が通り過ぎていった頃
移ろう季節の中、君は一人
どんな未来を夢見て歩いているのだろう

嬉しい気持ち 切ない思い 入り混じっていったあの日を
これから先もきっと忘れないから
言葉にならない愛しさに変わる

これからどこまで君に寄り添えるだろうか
止めどなく揺れているその心に
ふと立ち止まった時に流した涙の訳にも

嬉しい気持ち 切ない思い 入り混じっている今も
まだしばらくは見守らせていてほしい
言葉にできない愛しさの中で
再び世界が君に微笑むまで
その名前を君が抱きしめる日まで
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