えとらんぜ

町で人が生きる
ひたむきに生きる
誰もみなエトランゼ
時にけものの 悲しいまなざしで
すれ違って

眠れない人が
星空を見上げ
遠吠えくり返す
ことば交して 笑えばいいものを
涙にじませ

心の寒さも からだの凍(こご)えも
愛に飢え 孤独に つつまれてる
胸から胸へと 何かが流れる
熱い想いが 鼓動に変って 愛を知る

真夜中を過ぎて
もうやがて夜明け
さびしさが窓に消え
二度と来るなよ 心に住みつくな
行ってしまえよ

化石と思えば 景色もつめたい
花びらさえ ガラスに思えるけど
こっちへおいでよ 愛しているから
肌のぬくもり 心に通わせ

心の寒さも からだの凍(こご)えも
愛に飢え 孤独に つつまれてる
胸から胸へと 何かが流れる
熱い想いが 鼓動に変って 愛を知る
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