秋の夜長

音もなく降り暮らす
木の葉の下で眠りゆく
空さえも喜びの笑顔見せず

毎日が果てしない
大きな川に浮かびゆく
橋げたにつかまりて一息つく

“いつまでも いつまでも 二人でいたい”
あー道端で拗ねたまま しゃがみこむ日々

街灯が照らしてる
家並みの影 重なりて
無表情な夜道に模様入れる

突風よ 吹くなかれ
番犬よ 眠りにつけ
ぎこちなく木の幹を誰が揺らす?

“いつまでも いつまでも 二人でいたい”
あー道端で拗ねたまま しゃがみこむ日々

音もなく降り暮らす
木の葉の下で眠りゆく
空さえも喜びの笑顔見せず
“いつまでも いつまでも 二人でいたい”
あー道端で拗ねたまま しゃがみこむ日々
“いつまでも いついつまでも 二人でいたい”
あー道端で拗ねたまま しゃがみこむ日々
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