また明日

誰かの幸せを妬んで
聞こえてくる笑い声嫌って
何で僕だけって殻にこもって
隣を見たら君がいた

誰かと比べてみたって
少しでも前に進むかな
何で僕の上だけ雨降る
いや待てよ空は一つだった

いつからか流れ星を探すより
どうしてか靴紐を結ぶのが
上手になってゆく

嗚呼、海は何で青いのか?
嗚呼、空は何処まで続くのか?
何処かで僕に似た様な
人がいたら笑えるよな

明日はどんな日になるか?
さあサイコロでもふって決めようか
それぐらい気軽に毎日は
なんとなく過ぎて、また明日

周りの顔色伺って
聞こえてくる噂に惑わされ
何でだよって怒ってたら
隣を歩く君がこっち見てた

周りのペースに委ねて
たまには時に流されて
気付いたら見知らぬ夢の中
君と同じ夢の中

いつからか流れ星が見えなくて
目を凝らしても見つからないから
一歩先を踏み込んで

嗚呼、海は今日も青いから
嗚呼、空に雲一つないから
何処かで僕に似た様な
人がいたら伝えたいな

明日がどんな日になっても
まぁサイコロでもふって決めようか
それぐらい気軽に僕たちは
精一杯生きて、また明日
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