終わる恋じゃねえだろ

終わる恋じゃねえだろ
たとえ 離れても
時が 流れても
そうは 思わないか

醒めた夜のせいだろ
夢に 泣かされて
濡れた 皮膚をした
魚たちよ

月の光 肌に映し
波に
その身 踊らせ
正体を 無くす

海の底は どうだ
深い愛の様か
さまよう その身体 捨てて
浮かんでこいよ
慰めてやる
君は 俺なら
いく

終わる恋じゃねぇだろ
たとえ 離れても
時が 流れても
そうは 思わないか

明けぬ 夜はねぇだろ
風に 窓が鳴く
君が おびえてる
小鳥のよう

雨を連れて 雲が走る
朝が
君の背中 翼つけて
翔ばす

空の上 どうだ
燃える 恋のようか
ひろげた その翼 とじて
飛び降りてこい
抱きとめてやる
君は 俺なら
いく

雨を連れて 雲が走る
朝が
君の背中 翼つけて
翔ばす

空の上は どうだ
燃える 恋のようか
空の上は どうだ
ひろげた その翼とじて
飛び降りてこい
抱きとめてやる
君は 俺なら
いく
いく
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