インドの娘へ

思い出すよ アニタ
母なる国インドヘ帰っていった
思い出すよ アニタ
君はいつでもつつましかった

肉を食べず 魚も食べず
自然に仕える 生命(いきもの)たちの命を尊び

あー 豊かに流れるガンジス河
ガンジス河の そぱに立ちたい
そして 生きる人達の唄をうたいたい

思い出すよ アニタ
旅人達の帰る国忘れるものか
いつもそぱにいた アニタ
赤いサリー風に揺れていた

水を信じ 光を信じ
日本は豊かと 微笑みながら僕に話した

あー 高原にひびくシタールの音
そのシタールの ひびきに包まれて
そして 生きる人達の唄をうたいたい

あー アニタ 遠いアニタ
あー アニタ 心の恋人

あー アニタ 遠いアニタ
×