美しい夏の雨

夏の雨が 降り出した時
二人で仲よく 雨宿りした

私が十五 もうその時は
可愛いお前を 愛していた

ひそやかな掛小屋は 二人だけで
雨音が口づけを 誘いかけた
こうして雨は 愛のしぐさを
おしえてくれた いたずらもの

二人で寄り添いながら
稲妻の光の中で
抱き合う あの喜びは
二人の昔の夢さ……。

雨は今も 恋人らを夢に誘い
恋に酔う かくれ家をみつけさせる
綺麗な雨よ 人の心に
しみゆく雨が 私は好き
ララララ…………
ララリラ ララリ…………
私は好き…………。
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