僕はしらけてた

出会った彼女は
考える振りだけの僕に
呆れてた

気分で傾く
嘘と本当の隙間に彼女
くるい始めた

あぁ無口な彼女が僕の前で
あぁ不思議な詩(ことば)で歌いだしたよ
今、愛も恋もない……

始めから、そう
知っている振りだけの僕が
見つめてた

信じられない
頑なな彼女の殻、ほら
剥がれていく

あぁ無口な彼女が僕の前で
また不思議な詩(ことば)で歌いだしたよ
今、愛も恋もない……
無口な彼女がどうしたんだろう?

僕はしらけてた
ラララン、ラララン
僕はしらけてた
あくびだけでるわぁ
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