GOOD-BYE THE SUN

わかりきった昼下がりに
急ぎ行く雲を眺めているばかり
ゆららゆらりと海の夕焼け
何故か荒野、駆けていた

陽の当たる屋根 見下ろした街
雲の輪っか 消えてった青空
ゆららゆらりと青い目のウサギ
何故か今夜、追いかけていた

Good, good-bye the sun
ただこの街を変えようとしてる
色の無いこの世界で

苦し紛れに光が消えた
さよならも言わずに消えてった大空
「ずぶ濡れた。もう帰れない」
まだ早過ぎる四月の雨だった

Good, good-bye the sun
まだ夢の中、彷徨っているだけ
どれくらいこの世界で

届かない月 手を伸ばしてる
煙のように見えなくなっただけ

Good, good-bye the sun
また輝く光は昇るはずさ
大きく手を振ろう。また
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