君がくれた未来

君のいない世界があると
知らなかったんだ
もっと早くわかってたなら
何か違ったかな…?

遠くを見つめて話す言葉が
ポロポロこぼれ落ちていた
拾い集めることもしないまま
散らかったまま見過ごした

忙しいって一言は
2、3、4言になって
守れない約束は増えるし
思い出せないことも増えていた

夕暮れ時のブランコ
泣きたい時のロビンソン
一緒に見た幻 消えてく
夢だったのかな

君がいない世界を知った私の未来が
君にはたぶん 見えてたんだね
本当にごめんね

君という奇跡を失くしてまで
手に入れたかった物は何だろう
幸せだったな

君がいない世界で 歌うこの声が
心満ちた君の未来に 届くように

君がくれた未来が 世界の悲しみを
輝かせて 歌っているよ
本当にありがとう
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