金色の草原

なつかしさを飲むんだ 午後のお茶を愉しむように
あの日々がテーブルに並べば そこは突然 草原

空に浮かぶあの日ながめ 公園の散歩のように
今日の日をベンチに休ませて そこは突然 草原

ズボンのポケットにかくしたまま忘れた
孤独の悲しみ 取り出してあげよう

訪ねてみようよ あの頃住んでた家へ
自分の抜け殻 見つけられたなら
Turn around Turn around Turn around

馬が走りつづけた セピア色の草原
やがて夕陽を受けて 金色にかわった

あの頃は知らなかった 無我夢中で生きていたから
あの草原が無限だったことを
Turn around Turn around Turn around
Turn around Turn around Turn around
Turn around Turn around Turn around

もう二度ともどれない もう二度と
Turn around Turn around Turn around
夢の中へ 手をつなぎ
夢の中へ 手をつなぎ
夢の中へ 手をつなぎ
あの草原へ
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