おんな演歌節

浮世の荒波 乗り越えりゃ
見えて来るのさ 幸せ灯り
男まさりで 色気はないが
義理と情を 両手でつかみ
ひと声 聞かそか あゝ演歌節

泣きたい時には 泣くがいい
それが女の 生き方なのさ
恋の苦労も 楽ではないと
分かるそばから 諦らめました
ひと声 聞かそか あゝ演歌節

未練になるから 袖ひくな
夢の汐路で 逢おうじゃないか
昨日情に ほろりと泣いて
今日は旅立つ おさらば港
ひと声 聞かそか あゝ演歌節
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