心のままに

名もない花に耳を澄ませて
あなたの胸にそっと寄り添う

朝陽の色に咲いた花びら
まだ見ぬ世界 何を夢見る

命あるのものはみな
生まれそして空へと還るもの

心のままに その手と触れ合う
希望に光る ひとひらの花のように

瞳の奥の心の色が 幾千年の涙を拭う

密やかに 朗らかに
ありのままの私でいるように

奇跡のように 繰り返す時を
自由に生きる あの鳥のように

時代の中で 変わらない願い
いくつの夜を越えてきた願い

心のままに その手と触れ合う
心のままに あの空の鳥のように
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