ベルセルク

辻褄合わせに僕は呼吸を止めた
人生というこの監獄が
捻じ曲がったボクを作っていく

アイツに亡き者にされ詩を書いていた
言葉を奪い取られ 笑えなくなったんだ

ピースの足りないパズルみたい 思い出せなくなって
怖いな 君を知らぬ間に
殺しちゃったよ

いっそ
何もかも 消えてしまえ その指でボクを突いてくれ
こんな世界の色に 染まってしまうと言うなら
貴方が嫌い? ボクらも嫌いさ
もう放っておいてよ
さよならしよう グッバイ アンダークラス

「人」という文字が互いを支え合うのなら
自分も信じられない僕は
何に縋りゃいいんだよ

何より大事なものが此処にあったような
ああ きっと知らないほうがいい
そんなもんわかっているさ

救えない 今気づいたよ 見惚れていたのはスクリーンの中

明日も見えずに気が振れて ガソリン撒いて
誰もが首を絞めつけて
笑ってるんだろう

いっそ
何もかも 消えてしまえ 全てが狂った世界だ
こんな排気ガスに塗れるのは厭だよ
貴方が嫌い? ボクらも嫌いさ
もう放っておいてよ
忌々しいこの手錠を
外してしまえたら

ねえ アンダークラス
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