風と僕のバラード

教室の窓をふるわす 風のように
いつも心に 呼びかけてくれるよ
どんな時にも 足をとめないで
前をジッと見て歩き続けろと言った先生の声
あのひとの大きな影を追いかけて追いつきたくて
ぼくは現在(いま)を ぼくは現在を
探偵団にかけるんだ

君のカバンに並んだ ノートのように
いつもひとつに まとまっているよ
どんな時にも スクラム組んで
風の中を走り続けると言ったすばらしい仲間
肩と肩並べ澄みきった青空をつくる日まで
ぼくは現在は ぼくは現在を
探偵団にかけるんだ

ぼくは現在を ぼくは現在を
探偵団にかけるんだ
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