Imitation Gold

味音痴で有名な彼はシェフのプライドを無視した
「王が所望されたのならば、務めを果たすのが使命。」

舌に合わなけりゃ一口でゴミ箱行き
どんな辛みよりも痛覚を刺激するみたい

そんな日々を過剰摂取すれば麻痺して行く

It serves you right!

You're no match for my brains.
飽きられない様に
I don't give a damn.
コケる事を恐れる
You're no match for my brains.
味覚を鈍らせて
I don't give a damn.
媚びた味を目指す
けれど自分の舌を信じられなければ何の意味も価値も無い
シェフは城を去った

そう云えば昔付き合った女はこんな感じだった
得意げに不味いモノを出して「美味しい?」なんて聞くのさ

愛情込めたって美味くなるワケじゃない
我慢して平らげ、無理矢理褒めたっけかな

気がつけば同じ様な事を君にしている

It serves you right!

You're no match for my brains.
飽きられない様に
I don't give a damn.
コケる事を恐れる
You're no match for my brains.
味覚を鈍らせて
I don't give a damn.
“媚び”すら成立せず
ブレにブレながらグラフを描いて、どん底まで落ちたら後は上がって行く

Man up!Stop crying over her.
You better man up!No more excuses.

ボロボロなカウンターの奥で潰れそうだ

It serves you right!

You're no match for my brains.
今までの苦さも
I don't give a damn.
加味して行く
You're no match for my brains.
味覚を尖らせて
I don't give a damn.
大切に飲み干す
テーブルマナーすらも覚束無い僕は、
型にハマる事無く唄が謡えたんだから
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